マザーズ指数は5日続伸、個人投資家の買い

東証マザーズ指数は前週末比9.35ポイント高の1052.43ポイントと5日続伸した。
マザーズ市場は、ナイトセッションの下げが限定的であったことや、ナスダック市場がしっかりした値動きであったことを受けて続伸している。米国でも患者数の増加が報じられていることから、コロナ関連銘柄が下支えすることが期待される。また、国内では移動の自粛解除で経済活動の本格再開が行われており、観光客の姿や小売店への来客増がTVなどで報じられていることから内需関連の銘柄も相場を下支えすることが期待される。
値上がり銘柄数は182、値下がり銘柄数は136となった。
 
個別では、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。シャノン、インフォネット、エンバイオ・ホールディングス、フィードフォースは一時ストップ高と値を飛ばした。ITbookホールディングス、ケアネット、ロコンド、オークファン、sMedioなど26銘柄は年初来高値を更新。オンコリスバイオファーマ、ブリッジインターナショナル、ネットイヤーグループ、アドベンチャー、MRTが買われた。
 
一方、きずなホールディングスが年初来安値を更新。ベガコーポレーション、NexTone、GA technologies、プレシジョン・システム・サイエンス、ソーシャルワイヤーが売られた。

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