日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同7円95銭高の3499円44銭だった。
新型コロナ検査キットに関する報道が材料視された塩野義が急騰するなど、個人の旺盛な投資意欲にも後押しされた。
バイオやオンライン診療、ネットショップ関連などテーマ性の高い銘柄への買いが目立った。バイオベンチャーのテラは制限値幅の上限まで上昇。KeyH、Tホライゾンも高い。半面、マクドナルド、ワークマン、大塚家具は安い。
値上がり銘柄数は324、値下がり銘柄ジャスダック市場の売買代金は概算で546億円、売買高は1億4243万株。数は254となった。
個別では、テラ、ANAPがストップ高。ウエストホールディングス、アプライド、三洋堂ホールディングス、ジェーソン、スーパーバリューなど19銘柄は年初来高値を更新。KeyHolder、アクモス、テクノホライゾン・ホールディングス、ブロードバンドセキュリティ、コックスが買われた。
一方、サンオータス、プラコー、オプトエレクトロニクス、レカム、三栄コーポレーションが売られた。
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