日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。前引けは前日比28銭高い3504円52銭となった。国内で経済活動の再開が進み企業業績も回復に向かうとの期待から、好材料の出た銘柄を中心に買いが集まった。ただ、ナバロ米大統領補佐官が「中国との貿易合意は終わった」と発言したと伝わり、換金売りなども出ていた。
テラが買われたほか、テイツーやアクモスも上昇した。半面、マクドナルドやワークマン、リプロセルは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で742億円、売買高は2億579万株。
値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は283となった。
個別では、テイツー、フォーバル・リアルストレートがストップ高。ジェイホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、三東工業社、マックスバリュ九州、パピレス、日本エス・エイチ・エルなど16銘柄は年初来高値を更新。燦キャピタルマネージメント、アクモス、KeyHolder、ジャパンシステム、YKTが買われた。
一方、サンオータス、アプライド、メディアリンクス、不二硝子、スリー・ディー・マトリックスが売られた。
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