日経ジャスダック平均株価は4日ぶりに反落した。前引けは前日比21円46銭(0.68%)安い3147円73銭となった。前日の米株安を受けて運用リスクをとる姿勢が後退し、売りが優勢となった。ただ、リプロセルなどバイオ関連の一角には買いが集まった。
大型連休入りを前に積極的に売り買いを手掛ける向きも少ないとみられ、全般は模様眺め気分の強い展開となりそうだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で274億円、売買高は7878万株。
値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は420となった。
個別では、アクセスグループ・ホールディングス、ランシステム、愛光電気、ジェーシー・コムサ、エスエルディーは値下がり率上位に売られた。
一方、テラ、アスコットがストップ高。リプロセル、SEMITEC、プロルート丸光、細谷火工、ストリームメディアコーポレーションが買われた。
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