日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比24円37銭(0.77%)安い3144円82銭だった。
前日の米国株安などを背景に利益確定売りが先行した。前日の米国市場は、弱い経済指標を嫌気して売りが先行し、NYダウなど主要株価指数は反落した。前日に2万円の大台を回復した日経平均も値を消していることが投資マインドの委縮につながり、ジャスダック市場にも売りが波及した。また、ジャスダック平均は4月の1カ月で7%超上昇したため、市場では「利食い売りが増えた」とみているほか、大型連休を前にした持ち高調整売りも相場を押し下げた。

 
個別ではアクセスグループ・ホールディングス、ランシステム、愛光電気、シンバイオ製薬、内外テックが売られた。
 
一方、テラ、アスコットがストップ高。アクモス、JALCOホールディングス、細谷火工、リプロセル、小田原エンジニアリングが買われた。

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