[概況]
今週の外国為替市場は週末に発表が予定されている4月米雇用統計などが注目となりそうだ。日本はゴールデンウィーク期間により、6日までが祝日であることから、週前半の取引参加者は限定的となりそうだ。
そのうえ、週末に控えた4月米雇用統計などの結果を見極めたいとの思惑なども相まって、米ドル円は同指標の発表まで上下の値動きが限定的となる可能性も考えられる。
また、新型コロナウイルスに関する報道などには終始注意する必要がありそうだ。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲の中で推移しており、それぞれがサポート(雲下限106.697円)・レジスタンス(雲上限107.843円)となる可能性も考えられる。
[提供:カネツFX証券株式会社]
