マザーズ指数は反発、バイオ関連株の堅調

東証マザーズ指数は反発し、節目となる800を上回った。前引けは前営業日比45.85ポイント(5.81%)高い834.44だった。一時、834.75まで上昇し2月20日以来およそ2カ月半ぶりの高値を付けた。
連休明けの日経平均は続落スタートで買い見送り気分を強い。一方、連休前のマザーズ市場では、アンジェスが10連騰を演じるなどバイオ関連株の堅調地合いが続いており、この流れが続いている。アンジェスやメルカリが上昇したほか、新型コロナ研究で450種の候補化合物を発見したと1日に発表したフロンテオは好材料した買いが入った。
値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は55となった。
 
個別では、アドバンスト・メディア、Aiming、プレシジョン・システム・サイエンス、サマンサタバサジャパンリミテッド、ブティックスがストップ高。ソレイジア・ファーマ、GMO TECHは一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、ロコンド、イグニス、すららネット、メルカリなど9銘柄は年初来高値を更新。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、アンジェス、リンクバル、FRONTEO、地盤ネットホールディングスが買われた。
 
一方、エードット、アドベンチャー、トゥエンティーフォーセブン、リビン・テクノロジーズ、テックポイント・インクが売られた。

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