マザーズ指数は反発、アンジェス11連騰

東証マザーズ指数は反発し、800ポイントを上回って終えた。終値は前営業日比51.12ポイント(6.48%)高い839.71となり、終値としては2月14日以来、約3カ月ぶりの高値を付けた。

前日の米国株安や円高進行などを背景に買い見送りムードが強まるかと思われたが、新型コロナウイルスの治療薬などへの思惑からアンジェスが11連騰を演じたほか、他のバイオ関連株に買いが波及するなど個人投資家に人気の高い銘柄が騰勢を強めているため、マザーズ市場にも買い気は波及した。
値上がり銘柄数は258、値下がり銘柄数は59となった。
 
個別では、」FRONTE、アスカネット、アドバンスト・メディア、Aiming、アンジェスなど13銘柄がストップ高。ソレイジア・ファーマ、ステムリムは一時ストップ高と値を飛ばした。cotta、ベガコーポレーション、ロコンド、イグニス、すららネットなど12銘柄は年初来高値を更新。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、サマンサタバサジャパンリミテッド、GMO TECH、フェニックスバイオ、アディッシュが買われた。
 
一方、パートナーエージェント、リビングプラットフォーム、エードット、アドベンチャー、ベストワンドットコムが売られた。

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