日経ジャスダック平均は3日続伸、投資家心理が上向く

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比52円06銭高い3245円55銭と、3月上旬の水準を回復した。
前週末の米株高を引き継ぎリスクを取る動きが優勢だった。米雇用統計は戦後最悪の失業率となったが、事前に織り込みが進んでおり、米株式市場では経済活動再開への動きが相次いでいることを好感する買いが優勢で、東京株式市場もこの流れに追随した。
国内で新型コロナウイルスの感染者数の伸びが鈍化し、段階的な緊急事態宣言の解除への期待が高まり投資家心理が上向いた。ワークマンなど日用品関連株が買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で321億円、売買高は8659万株
値上がり銘柄数は505、値下がり銘柄数は118となった。
 
個別では、共和工業所、小倉クラッチ、セレスポ、札幌臨床検査センターがストップ高。エスエルディーは一時ストップ高と値を飛ばした。ヒロセ通商、トレイダーズホールディングス、ホテル、ニューグランドは年初来高値を更新。プロルート丸光、ツクイスタッフ、ANAP、鴨川グランドホテル、レイが買われた。
 
一方、日本パレットプール、出前館、クレオ、リプロセル、リリカラが売られた。
 

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