マザーズ指数は続落、バイオ関連株値を消す

東証マザーズ指数は前週末比2.42ポイント安の820.38ポイントと続落。
前週末に米国市場は、米雇用統計の悪化が市場予想を下回ったことなどを受け、買いが優勢となり、NYダウなど主要株価指数は続伸した。日経平均株価も続伸していることは相場にプラスに働いている。このところマザーズ市場をけん引していたアンジェスなど先駆したバイオ関連株の一角が値を崩しているため、「こうした流れが継続するのか、それとも決算などを受けて中小型への循環物色が強まるのか確認したい」との指摘もあり、模様眺めムードが広がる場面となっている。
アンジェスは大幅安で、午前の取引では売買代金が日経レバを除いて全市場トップとなった。PSSやUUUMも安い。
 
値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は85となった。
 
個別では、アンジェス、フェニックスバイオ、サマンサタバサジャパンリミテッド、すららネット、アドバンスト・メディアは値下がり率上位に売られた。
 
一方、トゥエンティーフォーセブン、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。クックビズ、あんしん保証、ブティックスは一時ストップ高と値を飛ばした。マネーフォワード、HENNGE、フロンティア・マネジメント、プレシジョン・システム・サイエンスは年初来高値を更新。ドラフト、ZUU、シェアリングテクノロジー、NATTY SWANKY、ミクリードは値上がり率上位に買われた。
 

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