マザーズ指数は続伸、方向感を欠く展開

東証マザーズ指数は小幅に続伸した。終値は前日比0.62ポイント高い833.74だった。東証1部市場が不安定な動きとなる中、新興市場も方向感を欠く展開となった。
このところの上昇ピッチが速いだけに、戻り待ちの売りなどが控えているほか、直近で物色人気を集めていたアンジェスが3日続落するなど調整色を強めており、「目先の利益を確保する売りも出ている」との声も聞かれ、買い一巡後は買い見送りムードが強まっていた。
弁護士COMやPSS、すららネットが買われた。半面、アンジェスやAmazia、メルカリは売られた。
売買代金は概算で1629.58億円。騰落数は、値上がり178銘柄、値下がり132銘柄、変わらず11銘柄となった。

 
個別では、テックポイント・インクがストップ高。アズーム、弁護士ドットコム、ブランジスタ、フレアスは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ロコンド、Aiming、マネーフォワード、BASEなど7銘柄は年初来高値を更新。シャノン、霞ヶ関キャピタル、フーバーブレイン、INCLUSIVE、プレシジョン・システム・サイエンスが買われた。
 
一方、ソケッツ、アンジェス、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、松屋アールアンドディ、サマンサタバサジャパンリミテッドが売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次