日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比2円51銭安い3258円95銭となった。
新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒で米国株が下落したことで、日本株市場も全体として軟調に推移した。ジャスダック市場にも利益確定の売りが優勢となった。
テラ、出前館などが下落。弱気な今期見通しを発表した半導体検査装置のホロンはストップ安売り気配だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で364億円、売買高は1億2895万株。
値上がり銘柄数は268、値下がり銘柄数は303となった。
 
個別では、テラが一時ストップ安と急落した。両毛システムズ、メイコー、KYCOMホールディングス、santec、シーズメンが売られた。
 
一方、メディカル一光グループがストップ高。アイ・ピー・エス、三相電機は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、エコミック、東洋合成工業、アクモスなど7銘柄は年初来高値を更新。イハラサイエンス、アルファクス・フード・システム、田中化学研究所、桂川電機、ニックスが買われた。

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