東証マザーズ指数は前日比17.38ポイント安の821.23ポイントと4日ぶり反落。
3日続伸したことで高値警戒感が出て、幅広い銘柄に売りが出た。マザーズ市場は高く始まったが、東証1部市場の軟化もあって徐々に売りが先行した。相対的な新興市場の強さは継続していた。
市場では、「緊急事態宣言が39県で解除される方向が固まり、材料出尽くし感が広がった」との声も聞かれた。
値上がり銘柄数は50、値下がり銘柄数は270となった。
個別ではピクスタ、アズームがストップ安。サイバー・バズは一時ストップ安と急落した。シノプス、アドウェイズ、HPCシステムズ、日本ファルコム、ビープラッツが売られた。
一方、ケアネット、富士山マガジンサービス、メドピア、ホープ、ブティックスがストップ高。松屋アールアンドディは一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム、ディジタルメディアプロフェッショナル、リボミック、レアジョブなど6銘柄は年初来高値を更新。新日本製薬、ピアズ、ロジザード、ナレッジスイート、ジーニーが買われた。
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