【寄り付き概況】
15日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比235円01銭高の2万0149円79銭。
前日のNYダウは、米原油先物相場の急伸を手掛かりで377.37ドル高の2万3625.34ドルと4日ぶりに反発した。米国の経済活動再開や追加経済対策に向けた期待も膨らんだ。これを受けて、東京株式市場も買い先行となり2万円を回復してスタートした。海運や機械、自動車などが高い
東京外国為替市場では、円が1ドル=107円台前半(前日終値は106円86-87銭)、1ユーロ=116円近辺(同115円45-49銭)で取引されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がりはゴム、非鉄、海運、倉庫など。値下がりは不動産、水産、医薬品。
個別ではトヨタ、ファナック、ダイキンが高く、ソフトバンクG、東エレク、KDDIがしっかり。反面、富士通、第一三共、NTTデータはさえない。
テクニカル的には森乳(2264)、MonotaRO(3064)、DI(4340)、日油(4403)、鈴木(6785)、アズワン(7476)、菱洋エレ(8068)、太田昭和(9658)が動兆、
人気はTATERU(1435)、メガチップス(6875)、松屋R&D(7317)、恵和(4251)、フジシール(7864)、セイノー(9076)、フマキラー(4998)、メドピア(6095)、日本通信(9424)、グレイス(6541)、MDV(3902)、応化工(4186)、大真空(6962)、ネクソン(3659)、アリアケ(2815)。
