日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比25円23銭高い3267円03銭となった。
一時は3290円39銭まで上昇し、取引時間中としては3月6日以来およそ2カ月半ぶりの高値を付けた。米国で新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まり、経済活動再開が進むとの見方から19日の日経平均株価が上昇。投資家心理が改善し、新興市場でも買いが優勢だった。
テラやマクドナルドが買われたほか、新型コロナの抗体検査キットの臨床利用の可能性を検討すると18日に発表した3DMが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で403億円、売買高は1億95万株。
値上がり銘柄数は398、値下がり銘柄数は190となった。
個別では、地域新聞社がストップ高。テラ、ソフィアホールディングス、スリー・ディー・マトリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。野村マイクロ・サイエンス、ハマイ、ホテル、ニューグランドは年初来高値を更新。ジョルダン、ミサワホーム中国、セレスポ、平山ホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
一方、グローム・ホールディングス、ミューチュアル、イワブチ、ブロードバンドセキュリティ、ヒビノが売られた。
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