日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円70銭高い3324円32銭だった。
米中の関係悪化への警戒が強まるなか、東証1部の主力銘柄は下落したが、新興市場ではIT関連やバイオ銘柄への個人投資家の買いが続き、指数はプラス圏を維持した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で400億円、売買高は8453万株。
値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は263となった。
個別では、コーユーレンティア、幸和製作所が一時ストップ高と値を飛ばした。テラ、アプライド、パピレス、ユニバーサル園芸社、ハーモニック・ドライブ・システムズは年初来高値を更新。Mipox、マリオン、タカチホ、ニッポン高度紙工業、イナリサーチが買われた。
一方、スターツ出版が年初来安値を更新。フジトミ、ソフィアホールディングス、仙波糖化工業、ワイエスフード、プロルート丸光が売られた。
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