ドル円は、欧米市場がグッドフライデーのため小動きに

[概況]
 
週末、外国為替市場においてドル円は、欧米市場が休場のため、手掛かり難から108.40円前後の小幅な値動きとなり108.425円で終了した。
 
今週のドル円は、コロナウイルス感染問題が収束に向かうことができるのか注目され、変動幅がやや大きくなっている株価指数に連動する形で高下しそうだ。各国から発表されている経済指標は軒並み悪化しているが、既に折り込みが進んでいるため決め手材料にはなっていない。
各国政府によるさらなる経済支援策へ市場の期待は根強く、内容次第で失望感が意識される可能性については留意が必要だろう。
チャートにおいては、日足線の5日移動平均線が下向きに変化していることから4月1日につけた106.910円を目指す展開を予想する。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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