「重い言葉」

「重い言葉」
 
そこを突くか、と思ったのがトランプ大統領。
新型コロナウイルスへのWHOの対応を巡り、WHOへの資金拠出を少なくとも一時的に停止するよう政権に指示した。
「WHOは基本的な任務の遂行を怠った。責任を取る必要がある。
新型コロナに関する中国の偽情報をWHOが助長したことが感染拡大につながった可能性が高い」。
トランプ氏はWHOが中国寄りの立場を取り感染拡大の初期段階で中国に渡航制限を指示せずに必要以上の死者を出したとして非難。
米国のWHOへの拠出は世界最大。
2019年の拠出は4億ドル以上でWHO予算の約15%を占めた。
気持ちはわからないではないが、今という時期が適切なのかどうか。
これは結構疑問だ。
 
 
証券マン時代の先輩から数年ぶりに頂戴した結構重い言葉と注文。
「北半球の先進国の人間が便利を追求し、瞬時に世界を飛行機で行き来したり、あるいは関東4県に日本の3分の1が済むというような高密度の構造はいよいよ限界に来たようです。
コロナが契機にはなりましたが、ボチボチ限界なんじゃないかと皆が感じていたのではないでしょうか。
100年に一度の大転換が来ました。
まさか自分が生きている間にそれを見ようとは思いませんでした。
コロナが去ったときには世界は大きく変わると思います。
冷静にコロナが収まった後の世界、市場。
外れても良いからそれを語るべきです。
平時は誰でも語りますから・・・。
何が上がる下がるではなく、世界はどこに向かうのか。
マーケットから見て櫻井の感性で語ってください。
もう集大成の時だよ。
カタリストとしての真骨頂を出すときだよ」。

(櫻井)

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