日経ジャスダック平均は9日続伸、海外短期筋の資金流入

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比7円08銭高い3072円05銭だった。新興株の上昇基調が続くなか、「需給整理が一巡したと判断した個人投資家による買いが優勢になり相場を押し上げている」との声が聞かれた。株式需給の引き締まりに着目した海外短期筋の資金も流入しているようだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で258億円、売買高は6397万株。
値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は331となった。
 
個別では、ホーブがストップ高。中央化学は一時ストップ高と値を飛ばした。オーシャンシステム、買取王国、プロルート丸光など4銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ、ジャストプランニング、興研、大伸化学、翻訳センターが買われた。
 
一方、中野冷機が年初来安値を更新。アンドール、アルファクス・フード・システム、メディシノバ・インク、ダイヤ通商、テーオーホールディングスが売られた。

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