東証マザーズ指数は前日比8.03ポイント高の738.91ポイントと5日続伸。
引き続き個人投資家のマインド改善を受けた買いが続いた。後場はやや利益確定売りに押される場面もあった。
「新型コロナウイルスの感染封じ込め効果が期待され、日経平均が上伸したことも買い安心感につながった」との声も聞かれた。
最近の株高基調を受けて、個人投資家は利益を確保しながら次の銘柄に投資する「買いの回転が利いている」状況だ。朝高後は週末に伴う手じまい売りが増えたことで上値の重さも目立ったが、「相場の地合いは悪くない」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は118となった。
個別では、フィット、ネットイヤーグループ、sMedio、サイバーセキュリティクラウド、窪田製薬ホールディングスなど11銘柄がストップ高。ジェネレーションパス、エコモット、メドレックス、ベルトラ、NexToneなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、メルカリ、サーバーワークス、メドレー、ビザスクなど14銘柄は年初来高値を更新。AHCグループ、リンクバル、松屋アールアンドディ、関通、ジャパンインベストメントアドバイザーが買われた。
一方、モブキャストホールディングス、ヴィッツ、Amazia、リネットジャパングループ、ウォンテッドリーが売られた。
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