日経ジャスダック平均は10日続伸、投資家心理の改善

日経ジャスダック平均株価は10日続伸した。10日続伸は2019年11月22日~12月11日(14日連続)以来の長さ。終値は前日比21円62銭高い3095円69銭と3月10日以来、およそ1カ月ぶりの高値だった。
 
日経ジャスダック平均株価は10日続伸した。10日続伸は2019年11月22日~12月11日(14日連続)以来の長さ。終値は前日比21円62銭高い3095円69銭と3月10日以来、およそ1カ月ぶりの高値だった。
 
新型コロナウイルスの感染拡大で相場が大幅に下落した銘柄に、個人投資家の押し目買いが入った。米国の経済再開指針を受けた東京市場の主力株の上昇も投資家心理の改善につながり、相場を下支えした。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感もくすぶっているだけに戻り待ちの売りも多く控えており、本格的な株価の戻りを期待する向きは少ないようだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で432億円、売買高は9353万株だった。
値上がり銘柄数は402、値下がり銘柄数は207となった。

個別では、イメージ情報開発、アクセスグループ・ホールディングス、オービスがストップ高。エヌアイデイ、大村紙業、ウチダエスコ、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、日本マクドナルドホールディングス、オーシャンシステム、山田債権回収管理総合事務所、日本ユピカなど7銘柄は年初来高値を更新。ソフィアホールディングス、CSSホールディングス、愛光電気、アプライド、石垣食品が買われた。
 
一方、スターツ出版が年初来安値を更新。第一商品、出前館、コックス、ホーブ、日本ロジテムが売られた。
 

 

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