[概況]
23日の外国為替市場は、ユーロの売りが欧州時間に入り活発になっている。詳しく値動き見ると、東京時間の序盤は116円台半ばで小動きだったが、中盤以降はやや買われ高値を116.815円とした。
しかし、欧州時間では下落し、現在は116.20円台を推移している。下落の理由は、発表されたフランスとドイツの4月製造業PMIが予想を下回ったことだ。さて、この後のユーロ円はこのところ下値の支持線として機能している、3/9の安値(116.115円)での攻防に注目だ。仮に同水準を下回った場合は、19/9/3の安値(115.870円)が次の下値目標として意識されそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
