「連休」

「連休」
 
週末のNY株式市場は反発。
ジョージア州は全米に先駆けて新型コロナ流行で休止状態にある経済活動の一部を再開。
市場は経済活動の迅速な再開を評価した格好だ。
アップルとマイクロソフト1%超の上昇。
ボーイングは6%超下落。
週間ではS&P500が1.3%、NYダウが1.9%、NASDAQが0.2%の下落。
S&P500採用銘柄の第1四半期利益は15%減の見通し。
特にエネルギーセクターは60%を超える減益見通しだ。
耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.1%増。
市場予想の6.0%減に反してプラスに転じた。
「新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急停止。
原油価格が急落したことを踏まえると、コア資本財受注は伸び続けない可能性が高い」という見方だ。
国債市場は小動き。
10年国債利回りは0.605%。
2年国債利回りは0.222%。
独IFO業況指数は74.3と過去最低となった。
下方修正された前月の85.9から低下し低下幅も過去最大。
市場予想は80.0だった。
ドル円は107円台半ば。
恐怖と欲望指数は40→39。
 
 
週末の日経平均は寄り付き98円安、終値167円安と反落。
日足は2日ぶりの陰線。
「一時400ドル以上高かったNYダウが終値で39ドル高。
NASDAQは反落しNYダウ先物夜間取引はマイナス。
手が出ない」という見方だ。
週間では1勝4敗で635円の下落。
週足は3週ぶりの陰線。
東証1部の売買代金は2兆734億円。
2日ぶりの2兆円超。
値上がり887銘柄(前日1866銘柄)。
値下がり1201銘柄(前日263銘柄)。
新高値23銘柄(前日30銘柄)。
新安値2銘柄(前日3銘柄)。
騰落レシオは115.03(前日117.01)。
NTレシオは13.55倍。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりにの25日線(18968円)からは1.55%のプラスかい離。
右肩下がりの75日線は21137円。
横ばって来た200日線(21777円)から11.55%のマイナスかい離。
右肩上がりになった5日線(19355円)から0.48%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.109%(前日▲8.807%)。
買い方▲16.863%(前日▲17.350%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.156%(前日▲14.198%)。
買い方▲28.886%(前日▲28.349%)。
空売り比率は41.9%(22日連続40%超)。
空売り規制なしの比率は7.1%。
日経HVは33.2、日経VIは38.64。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.97倍(前日13.97倍)。
EPSは1378円(前日1390円)。
東証1部の全銘柄だと予想PERは15.29倍。
PBRは0.93倍。
BPSは20711円。
225先物採用銘柄の益回りは7.16%。
ドル建て日経平均は178.93(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は3円安の1894円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1562円(前日1614円)。
東証1部の時価総額は544兆円。
シカゴ225先物終値は大証日中比240円高の19430円。
高値19465円、安値19150円。
大証夜間取引終値は日中比250円高の19440円。
気学では「変化注意日」。
火曜は「押し目買いの日。但し大上放れたら買い玉利入れ」。
木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
金曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが19677円。
プラス2σが20366円。
一目均衡の雲の下限は19243円。
いよいよ2月25日以来の雲の中への突入だ。
勝手雲の上限は19018円で11日連続勝手雲の上。
RSIが58.24。
RCIが42.31。
 
週間ベースで日経平均株価は3.2%安。
TOPIXは1.5%安でともに3週ぶりに反落。
東証マザーズ指数は0.5%高、3週続伸(累計25.1%上昇)。
日経ジャスダック平均は0.5%安。
東証2部指数は1.7%安でともに3週ぶりの反落。
東証REIT指数は1.6%安、3週ぶり反落。
 
今年の曜日別勝敗(4月24日まで)

月曜4勝10敗
火曜8勝7敗
水曜8勝8敗
木曜6勝10敗
金曜7勝8敗
 
 
 
週末のNYダウは260ドル高の23775ドルと3日続伸。
NASDAQは139ポイント高の8634ポイントと反発。
S&P500は38ポイント高の2836ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は140ポイント高の8092ポイント。
SOX指数は2.28%下落。
VIX指数は35.93。
3市場の売買高は102億株(過去20日平均は125億株)。
225先物CME円建ては大証日中比240高の19430円。
ドル建ては大証比日中比305円高の19495円。
ドル円は107.50円。
10年国債利回りは0.605%。
2年国債利回りは0.222%。
 
 
スケジュールを見てみると・・・。
 
 
27日(月):日銀金融政策決定会合、展望レポート、黒田日銀総裁会見
28日(火):失業率、FOMC(→29日)、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数
29日(水):昭和の日で休場、米GDP速報値
30日(木);鉱工業生産、米個人所得、ECB理事会、中国製造業PMI、変化日
 
【5月】陽線確率4勝6敗、(陽線確率40%)、過去15年8勝7敗(8位)、気学では「月初めから売り場を探すこと。中旬・下旬安し」
 
 1日(金):鉱工業生産、消費動向調査、米ISM製造業景況感、ユーロ圏GDP速報値、ECB理事会、中国製造業PMI、大明日・鬼宿日
 4日(月):みどりの日で休場、米製造業受注、中国休場(→5日)
 5日(火):こどもの日で休場、米貿易収支、ISM非製造業景況感
 6日(水):振替休日で休場、緊急事態期限、米ADP雇用レポート
 5日(火):フェイスブック年次開発者会議「F8」(サンノゼ)
 7日(木):マネタリーベース、都心オフィス空室率、米消費者信用残高、中国貿易収支、変化日
 8日(金):オプションSQ、家計調査、米雇用統計、英国休場
12日(火):景気動向指数、米消費者物価、財政収支、中国生産者・消費者物価、英国GDP、変化日
13日(水):景気ウォッチャー調査、米生産者物価
14日(金):マネーストック、米輸出入物価
15日(金):国内企業物価指数、米小売り売上高、鉱工業生産、中国各種経済指標、下げの日
18日(月):GDP改定値、米NAHB住宅価格指数、変化日
19日(火):米住宅着工件数
20日(水):機械受注、訪日外客数
21日(木):貿易統計、米CB景気先行指数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売
22日(金):消費者物価指数
23日(土):イスラム・ラマダン明け
25日(月):独IFO景況感
26日(火):企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、CB消費者信頼感、S&P住宅価格指数、シカゴ連銀全米活動指数、FHFA住宅価格指数、新築住宅販売
27日(水):米ベージュブック、変化日
28日(木):米GDP、耐久財受注、
29日(金):失業率、鉱工業生産、消費動向調査、米個人所得、鬼宿日・大明日・神吉日、(ビルダーバーグ会議)
31日(日):中国製造業PMI
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
エイトレッド(3969)・・・動兆
 
エイトレッドに注目する。
同社はークフローソフト専業でパッケージ販売に加えクラウド提供も手掛ける。
働き方改革を追い風にワークフローソフトが順調。
20年3月期の単体業績が計画を超過。
21年3月期の2ケタの増収・増益見通しを好感。
 

(兜町カタリスト櫻井)

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