「ボソボソ」
火曜のNY株式市場は反落。
NYダウは5日ぶりの下落。
NASDAQは100ポイント超の下落。
小型株指数のラッセル2000指数は1.3%高と5日続伸。
「ハイテク株が売られる一方、割安な景気循環株には買いが入った。
経済活動が再開し、成長が戻るとの期待感が拡大」との見方だ。
コンファレンス・ボード消費者信頼感指数は86.9。
3月の118.8から大幅に低下し2014年6月以来約6年ぶり低水準となった。
10年国債利回りは0.616%。
2年国債利回りは0.215%。
FOMCの結果や月末のポートフォリオ調整を控えドルは下落。
ドル円は106円台後半。
恐怖と欲望指数は43→42。
水曜のNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
NYダウは532ドル上昇で反発。
ラッセル2000指数は4.8%高で6日続伸。
第1四半期の実質GDP速報値が年率換算で前期比4.8%減。
2008年第4四半期以来の大幅な落ち込みで着地。
市場では第2四半期が最大40%のマイナス成長になると予想している。
一方でFOMCでは金利据え置きと量的緩和の維持を決定。
また新型コロナの難局を乗り切るために「あらゆる手段を行使する」と強調。
「この積極的な対応は市場の底堅さの背景」という解釈だ。
10年国債利回りは0.628%。
2年国債利回りは0.205%。
ドル円は106円台後半。
恐怖と欲望氏指数は42→46。
火曜の日経平均は寄り付き7円安、終値12円安と小幅に反落。
日足は十字線ながら2日ぶりの陰線。
日中値幅は203円。
TOPIXは続伸。
東証マザーズ指数は4日続伸。
東証1部の売買代金は2兆1141億円。
TOPIXのFFW比率見直しで大引で3500億円程度増加。
3日連続の2兆円超。
値上がり1330銘柄(前日1752銘柄)。
値下がり757銘柄(前日369銘柄)。
新高値44銘柄(前日44銘柄)。
新安値0銘柄(前日2銘柄)。
4月10日以来のゼロ。
騰落レシオは112.96(前日115.03)。
NTレシオは13.64倍。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりの25日線(19151円)からは3.24のプラスかい離。
右肩下がりの75日線は21041円。
横ばって来た200日線(21757円)から9.13%のマイナスかい離。
右肩上がりになった5日線(19476円)から1.51%のプラスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.700%(前日▲8.109%)。
買い方▲15.857%(前日▲16.863%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲15.420%(前日▲13.156%)。
買い方▲26.431%(前日▲28.8869%)。
空売り比率は42.0%(24日連続40%超)。
空売り規制なしの比率は6.4%。
4月24日時点の信用売り残は401億円減の7919億円。
3週ぶりの減少。
同信用買い残は686億円増の1兆9212億円。
2週連続の増加。
金額ベースでの信用倍率は2.43倍(前週は2.23倍)。
日経HVは33.9、日経VIは33.35。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.85倍(前日14.45倍)。
EPSは1331円(前日1369円)。
東証1部の全銘柄だと予想PERは16.17倍。
PBRは0.95倍。
BPSは20811円。
225先物採用銘柄の益回りは6.73%。
ドル建て日経平均は184.45(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は11円高の1932円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1713円(前日1612円)。
東証1部の時価総額は551兆円。
シカゴ225先物終値は大証日中比590円高の20400円。
高値20515円、安値19900円。
大証夜間取引終値は日中比150円高の19960円(29日)だった。
気学では「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
金曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
ボリンジャーのプラス1σが19715円。
プラス2σが20279円。
一目均衡の雲の下限は19124円。
雲の上限は20237円。
2月20日以来の雲の上となろうか。
勝手雲の上限は19037円で13日連続勝手雲の上。
RSIが55.33。
RCIが59.34。
4月17日終値19897円(高値19922円)が第一目標。
3月10日のマドは20347円ー20613円。
前日の9日のマドは21061円ー21220円。
週足陽線基準は19783円。
月足陽線基準は18065円。
昨年12月以来の月足陽線になろうか。
前月比プラス基準は18917円。
4月最終日は今年6勝10敗の木曜日。
半値戻りは20318円。
3月6日以来の20000円台。
PERは15倍台。
月末だけに大団円を迎えたいもの。
今年の曜日別勝敗(4月28日まで)
↓
月曜5勝10敗
火曜8勝8敗
水曜8勝8敗
木曜6勝10敗
金曜7勝8敗
火曜大引け後のラジオNIKKEI「ザ・マネー櫻井英明の株とびら」。
番組に寄せられた質問。
「日経平均、近くて遠い2万円。
月内奪還は難しいでしょうか?」。
答えたのは「明日は休みだから30日木曜あと1日だけ。
ワンチャンスでアリ。
もし達成できなかったら木曜の夕方の番組で謝ります」だった。
水曜のシカゴ225先物夜間取引では2万円台達成。
この流れが木曜の東証現物寄り付きまで続いて欲しい。
「17日高値19992円はしばらく奪還できない」。
「今月ははもう2万円は見ることはできない」。
「こんな局面で株が上がるなんて言ってはいけない」。
逆指標として使えそうなコメントはたくさんあったような気がする。
覚えておきたいのは市場関係者の強いトーンのコメントは逆指標になりやすいということだろうか。
自信を持ったコメントほど外れることが多いような気がする。
ある投資家さんの意見。
「櫻井さんがラジオでボソボソと話した時は当たることが多い。
真実はボソボソのなかにある」。
結構首肯できる見方だ。
中国全人代は5月22日の予定。
これは好感されよう。
火曜のNYダウは32ドル安の24101ドルと5日ぶりの反落。
NASDAQは122ポイント安の8607ポイントと反落。
S&P500は15ポイント安の2863ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は89ポイント高の8407ポイント。
SOX指数は0.69%下落。
VIX指数は33.57。
3市場の売買高は123.1億株(過去20日平均は113.1億株)。
225先物CME円建ては大証日中比160高の19970円。
ドル建ては大証比日中比215円高の20025円。
ドル円は106.86円。
10年国債利回りは0.616%。
2年国債利回りは0.215%。
水曜のNYダウは532ドル高の24638ドルと続伸。
NASDAQは306ポイント高の8914ポイント。
S&P500は78ポイント高の2939ポイント。
ダウ輸送株指数は221ポイント高の8628ポイント。
SOX指数は4.94%上昇。
VIX指数は31.25。
3市場の売買高は127億株(過去20日平均は123億株)。
225先物CME円建ては大証日中比590高の20400円。
ドル建ては大証比日中比645円高の20455円。
ドル円は106.70円。
10年国債利回りは0.628%。
2年国債利回りは0.205%。
◇━━━ カタリスト━━━◇
and factory(7035)・・・動兆
and factoryに注目する。
同社は出版社と協業し漫画アプリが中核。
IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援も展開。
前期に続く3アプリ投入効き漫画アプリが順調拡大。
(兜町カタリスト櫻井)
