【後場寄り付き概況】
4日午後の日経平均株価は、前営業日比137円22銭高の2万1219円95銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.64ポイント高の1511.76で始まった。
円高進行の一服や米株先物高を好感し、買いが優勢となっている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも堅調。
後場に入り上げ幅を前日比で一時160円超まで広げる場面があったが、戻り待ちの売りも出て、足元では100円ほど高い2万1100円台後半で推移している。米株価指数先物が一時350ドルを超す上げとなった。「今晩の米株式相場が反発し、5日の日本株を押し上げるとの期待から、個人投資家を中心に買いが入った」という。
外国為替市場では、1ドル=107円40銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
ランチバスケットは26件、511.71億円、差し引き売り買い均衡との観測。
個別では、KDDIがじり高。NTTドコモ、ソフトバンク、ファーストリテ、OLCも高い。ブイキューブ、任天堂がしっかり、ソニー、東エレクは強含みとなっている。
半面、ソフトバンクGがさえない。三菱UFJ、三井住友、みずほFGも軟調。信越化が値を下げ、トヨタ、武田は小幅安となっている。
目次
