[概況]
6日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は軟調な展開となっている。米国の金利先安観が止まらず、米10年債利回りが一時0.70%を割り込む展開。金利の低下に足並みをそろえるように米ドル売りが進み、欧州時間序盤には一時104.985円まで本日安値を更新する動きを見せている。
昨年9月の安値である104.44円が視野に入っており、いましばらく安値追いの動きが続く可能性がある。本日は22:30に2月米雇用統計の発表が予定されており、発表前後の動きには注意をしておきたい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
