東証マザーズ指数は前日比32.90ポイント安の601.09ポイントと続落した。
一時は取引時間中として2013年6月27日以来およそ6年8カ月ぶりに心理的節目の600を下回った。
前日の欧米株価の急落など世界的な株安連鎖の流れを引き継いで、売り優勢の展開。
前日のマザーズ市場では信用取引にかかる追い証(追加証拠金)発生が止まらず、マザーズ指数が6年8カ月ぶりの安値水準に下落している。時価総額上位銘柄が下落している。メルカリやフリー、そーせいが下落した。一方、アンジェスやオンコリス、MRTは上昇した。
値上がり銘柄数は17、値下がり銘柄数は292となった。
個別では、インタースペース、FRONTEO、トランスジェニック、フルッタフルッタ、ツクルバなど79銘柄が昨年来安値を更新。和心、グッドスピード、トビラシステムズ、ベストワンドットコム、リーガル不動産が売られた。
一方、ビザスクが昨年来高値を更新。MRT、ウォンテッドリー、ブティックス、アンジェス、オンコリスバイオファーマが買われた。
