東証マザーズ指数は前日比7.12ポイント安の586.63ポイントと反落。
東京市場全般は落ち着いた動きで始まり、マザーズ市場は続伸スタート。ただ、後場に入って急失速してマイナス転落した。主力株よりもテーマ性重視の物色となった。
買い戻し一巡後は、戻りの鈍さが意識された。積極的な上値追いの動きがみられないなか、大引けにかけて日経平均が1万7000円を割り込むと個人投資家心理も悪化し、マザーズ指数はマイナスに転じる展開となった。
売買代金は概算で776.54億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり192銘柄、変わらず9銘柄となった。
個別では、アドベンチャーがストップ安。アンジェス、ベルトラは一時ストップ安と急落した。フィット、ミクシィ、ツクルバ、SREホールディングス、ファンデリーなど13銘柄は昨年来安値を更新。ティーケーピー、ソーシャルワイヤー、シノプス、旅工房、スペースマーケットが売られた。
一方、ドラフトがストップ高。フーバーブレイン、Chatwork、フリー、イトクロは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェネレーションパス、ダブルエー、海帆、マネーフォワード、ユナイテッド&コレクティブが買われた。
目次
