[概況]
18日、東京外国為替市場の米ドル円は日経平均株価が取引時間の引けにかけて下落に転じたことなどを受け円買いが先行し、一時106.750円まで下落した。ただし、その後は反発しており、米ドル円は107.720円まで上昇している。
現在、欧州時間に入り米ドル円は107.460円付近で推移。この後は2月米住宅着工件数(予想: 150万件 前回:156.7万件)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は上方に20日移動平均線(107.685円)などが控えており、同線が引き続きレジスタンスとして意識される可能性が考えられそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
