「今夜はジブリ」
木曜のNY株式は大幅高。
NYダウの上昇幅は1300ドルを超え22500ドル台を回復した。
「失業保険申請が300万件を突破したことで追加刺激策への期待が高まった」という見方だ。
先週の週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比300万1000件増の328万3000件。
市場予想の100万件を上回り過去最多となった。
過去の最高記録は1982年に付けた69万5000件。
「3月の失業率は3.5%から上昇する公算が大きい」という声が聞こえる。
第4四半期の実質GDP確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比2.1%増。
改定値から変わらず市場予想と一致して着地。
2019年のGDP確報値は前年比2.3%増。18年は2.9%増だった。
「IMFのゲオルギエワ専務理事が緊急融資枠の規模を巡り、当初の500億ドルからの倍増を目指している」との報道も好感。
欧州株式市場は3日続伸。
欧州議会が採決する予定の緊急支援策に期待が高まった。
恐怖と欲望指数は17→22に上昇。
木曜の日経平均は寄り付き312円安、終値882円安と4日ぶりの反落。
日足は4日ぶりに陰線」。
右肩上がりに転じた5日線(17948円)を4日連続で上回った。
プラスかい離は3.99%。
東証1部の売買代金は3兆3050億円。
14日連続の3兆円超(38日連続の2兆円超)。
値上がり897銘柄(前日2055銘柄)。
値下がり1226銘柄(前日93銘柄)。
新高値8銘柄(前日4銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
騰落レシオは66.02。
NTレシオは13.34倍と低下。
サイコロは5勝7敗で41.7%。
右肩下がりの25日線(19978円)からは6.52%のマイナスかい離。
右肩下がりの75日線は22411円。
右肩下がりの200日線(21981円)からは15.09%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲6.487%(前日▲10.070%) 。
買い方▲21.614%(前日▲19。624%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲1.039%(前日▲8.133%)。
買い方▲42.232%(前日▲39.125%)。
空売り比率は40.3%で4日ぶりの40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は8.6%。
日経HVは57.6、日経VIは54.18。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.04倍。
EPSは1550円(前日1606円)と急低下。
PBRは0.92倍。
BPSは20287円。
225先物採用銘柄の益回りは8.22%。
ドル建て日経平均は168.82と低下(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は14円安の1853円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1612円(前日1638円)。
東証1部の時価総額は534兆円。
大証夜間取引終値は日中比740円高の19100円。
気学では「初め安いと後高の日。悪目買い方針良し」。
月曜は「変化中日にして不時安を見ることあり」。
火曜は「高値にあるときは反落する」。
水曜は「相場の分岐をみることあり。足取りに注意せよ」。
木曜は「初め高いと後安の日。戻り売り方針良し」。
金曜は「目先の天底をつくる日」。
ボリンジャーのマイナス1σが17747円。
勝手雲の下限は18768円。
上限は20248円。
RSIが35.21。
RCIが31.59。
一応権利配当付き最終日。
そして夜の日テレは「魔女の宅急便」。
もうスタジオジブリのアノマリーは消えてはいるが・・・。
今年の曜日別勝敗(3月26日まで)
↓
月曜2勝7敗
火曜6勝5敗
水曜7勝5敗
木曜5勝7敗
金曜4勝6敗
◇━━━ カタリスト━━━◇
DIT(3916)・・・動兆
アステリアに注目する。
同社は独立系情報サービス会社。
金融、通信などのクライアントが中核。
組み込み系がコネクテッドカー関連中心に受注好伸。
受注増は来期への期待感。
中計の営業利益率10%は1年前倒しで今期達成の見通し。
(兜町カタリスト櫻井)
