日経ジャスダック平均株価は大幅反落した。前引けは前週末比68円17銭(2.26%)安い2947円95銭となった。
前週末の米国株の急反落などを嫌気して売り先行スタート。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う景気不安が広がるなか、日経平均株価が前週末比で一時800円を超す下げとなった。投資家心理が冷え込む状況が続き、新興株市場でも幅広く売りが優勢となった。
ワークマンやハーモニック、興研が下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で230億円、売買高は4514万株。
値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は525となった。
個別では、SDエンターテイメントがストップ安。フライングガーデン、ニッポン高度紙工業、アトミクス、妙徳、放電精密加工研究所など16銘柄は昨年来安値を更新。WDI、大成温調、ホリイフードサービス、城南進学研究社、クリエイトが売られた。
一方、fonfun、アンドール、リプロセルがストップ高。アマガサ、クラスターテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。フクダ電子、星医療酸器は昨年来高値を更新。大井電気、アイフリークモバイル、メディシノバ・インク、イメージ ワン、重松製作所が買われた。
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