日経ジャスダック平均は反発、個人投資家の買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは午前の高値となる、前日比27円68銭高い2981円85銭となった。
前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が急反発しており、日経平均株価も上昇した。この流れを受けて新興市場でも個人投資家を中心にリスク選好が強まった。
なかでも、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けづらいIT(情報技術)、半導体関連やEコマース、宅配サービスなどの巣ごもり需要銘柄は物色された。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で249億円、売買高は5566万株。
値上がり銘柄数は450、値下がり銘柄数は151となった。
 
個別では、出前館、田中化学研究所、アイビー化粧品、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。中京医薬品、アンドール、ニューテックは一時ストップ高と値を飛ばした。星医療酸器は昨年来高値を更新。セレスポ、ネクスグループ、ジャパンシステム、SIホールディングス、東洋合成工業が買われた。
 
一方、フジコー、クリップコーポレーション、妙徳、ディーエムソリューションズ、かわでんなど7銘柄が昨年来安値を更新。倉元製作所、興研、アマガサ、ニチリョク、重松製作所が売られた。
 

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