東証マザーズ指数は前日比7.81ポイント高の620.09ポイントと反発。
東証1部市場は後場にマイナス転落したが、マザーズ市場は値を保った。
短期的な売り需要の一巡もあって値動きが軽く、直近上場銘柄の商いが比較的活発だった。
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は93となった。
31日に新規上場したマクビープラは、買い気配で始まり、9時49分に公募・売り出し価格(公開価格、1830円)を518円(28.3%)上回る2348円で初値を付けた。その後は利益確定売りに押され、制限値幅の下限(ストップ安水準)である1848円で初日の取引を終えた。
個別では、フーバーブレイン、プロパティデータバンク、JMC、HANATOUR JAPANがストップ高。AI CROSS、トレンダーズ、メタップス、関通は一時ストップ高と値を飛ばした。NexToneなど2銘柄は昨年来高値を更新。フォースタートアップス、ランサーズ、エルテス、旅工房、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングが買われた。
一方、Macbee Planetがストップ安。ZUU、ヴィス、フィードフォース、スポーツフィールド、AHCグループなど8銘柄は昨年来安値を更新。Jストリーム、イーエムネットジャパン、アディッシュ、PKSHA Technology、プレシジョン・システム・サイエンスが売られた。
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