東証マザーズ指数は前日比27.50ポイント安の810.27ポイントと7日続落。
前日の米国株式市場は、上値の重さが意識されて主要3指数はまちまちとなったほか、為替市場は朝方に1ドル=109円台を割り込んだこともあり、本日のマザーズ市場は朝方から売りが優勢になった。春節休場明けの台湾をはじめとしたアジア株式市場が、新型肺炎への懸念の高まりから軟調推移となるなか、センチメント悪化し売りが波及した。
売買代金は概算で978.70億円。騰落数は、値上がり18銘柄、値下がり292銘柄、変わらず2銘柄となった。
個別では、ミクシィ、フルッタフルッタ、SREホールディングス、ランディックス、シェアリングテクノロジーなど20銘柄が昨年来安値を更新。Global bridge HOLDINGS、イグニス、BuySell Technologies、インティメート・マージャー、サイバー・バズが売られた。
一方、メディア工房がストップ高。ブライトパス・バイオは一時ストップ高と値を飛ばした。JMDCなど2銘柄は昨年来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、弁護士ドットコム、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、バリューデザイン、リックソフトが買われた。
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