大幅安の展開か

3日の日経平均株価は売り先行後、落ち着きどころを探る展開か。
日経平均株価の予想レンジは2万2500円-2万3000円を想定
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で世界的に経済活動が停滞するとの懸念から、前週末の米ダウ工業株30種平均は前の日に比べ603ドル安の2万8256ドルと、約1カ月ぶりの安い水準を付けた。下げ幅はほぼ半年ぶりの大きさだった。
 
東京株式市場でもリスク回避姿勢が改めて強まり、幅広い銘柄に売りが膨らみそうだ。
日経平均先物の円建て清算値は、同31日の大阪取引所終値比420円安の2万2710円だった。朝方は、同清算値にサヤ寄せするスタートとなろう
市場では、前週末の1月31日終値(2万3205円)比で500円程度の下げを見込む声が多い。心理的節目の2万3000円や100日移動平均(前週末時点で2万2879円)など、テクニカル面の節目を相次いで割り込む公算が大きいだろう。
 
春節(旧正月)休暇明けとなる中国本土市場(上海・深セン)の取引再開と動向に関心が集まる。シンガポール取引所(SGX)のFTSE中国A50指数先物は1万2767.5と、休暇入りする直前の24日の清算値に比べ8%安い水準にある。上海株が急落すれば、東京市場にも再び売りが波及する可能性が高い。
 
また、為替市場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(前週末1月31日終値は109円03-05銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の前半(同120円23-27銭)と小動き。対ドルでの円高が重しとなりそう。
 
 日程面では、1月の新車販売、軽自動車販売など。海外では12月の中国工業企業利益、1月の財新中国PMI、1月の米ISM製造業景況感指数など。
 
【好材料銘柄】
 
■アイティメディア <2148>
今期最終を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額。
 
■SYSホールディングス <3988>
上期経常を61%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■タダノ <6395>
今期経常を16%上方修正。
 
■正興電機製作所 <6653>
20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.0%増の99.4億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→116億円(前期は156億円)に16.0%上方修正し、減益率が35.9%減→25.7%減に縮小する見通しとなった。
 
■AmidAホールディングス <7671>
20年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の1億2300万円に急拡大し、通期計画の1億6300万円に対する進捗率は75.5%に達し、さらに前年同期の28.0%も上回った。
 
■都築電気 <8157>
今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■YKT <2693>
前期経常を一転11%増益に上方修正。
 
■グリムス <3150>
4-12月期(3Q累計)経常は44%増益・通期計画を超過。
 
■eBASE <3835>
3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。4-12月期(3Q累計)経常が34%増益で着地。
 
■大平洋金属 <5541>
今期経常を一転25%増益に上方修正、配当も15円増額。
 
■テクノホライゾン・ホールディングス <6629>
今期経常を33%上方修正・16期ぶり最高益、配当も5円増額。
 
■ノジマ <7419>
4-12月期(3Q累計)経常が18%増益で着地・10-12月期も8%増益。
 
■UTグループ <2146>
関西地盤の人材派遣会社サポート・システムの全株式を取得し子会社化する。取得価額は11.5億円。
 
【主な経済指標・スケジュール】

【国内】
3(月)
1月新車販売台数(14:00)
1月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
村田製、三菱電、パナソニック、塩野義、オリックス、MonotaRO、京王、積化成、日鉄鉱、東ソー、科研薬、大和工、ニフコ、サンゲツ、プリマハム、バイタルKSK、フルサト、東陽テク、松屋フーズ、マルハニチロ、ホクト、寿スピリッツ、手間イラズ、ジョイ本田、ワールド、グリー、アンジェス、大塚商、コニカミノルタ、JCU、昭電線HD、三浦工、IDEC、TOA、日光電、日立造、NOK、シモジマ、東邦HD、三協フロン、DTS、日伝、セ硝子、レーザーテク、FJネクスト、日水薬、タカラスタン
 
【海外】
中国1月財新製造業PMI(10:45)
米12月建設支出(2/4 0:00)
米1月ISM製造業景気指数(2/4 0:00)
米大統領選挙の予備選開始
《米決算発表》
アルファベット

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
 

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