「金融リテラシー?」
「株って何?」と小学生に質問されたら・・・。
例えば「任天堂スイッチ」で遊ぶのが大好きだとしたら・・・。
スイッチを作るためにはお金がいる。
そのお金を集めて任天堂が一生懸命スイッチを発明・開発する。
「任天堂に面白いゲームを作って欲しいから、お金を出します」。
そういう人は出したお金の代わりに「株」がもらえる。
うまくスイッチが成功して任天堂が儲かったら「配当」といってお金がもらえる。
つまり「株を持っている人は任天堂の応援団」ってこと。
でも応援団であるばかりでなく、配当をたくさんもらって儲けたいって気持ちもある。
そしてこの株の価値が上がってきたらお金に換えたいという人もいる。
あるいは任天堂の応援団になりたいという人もいる。
そういう人たちのためにできたのが株式市場。
株式市場では「株」を売ったり買ったりできるからいつでも応援団になれるしいつでもお金に換えられる。
ちょっと簡単すぎるかもしれないが・・・。
剰余金配当請求権とか株主総会の議決権なんて言うよりは良いかもしれない。
多くは「金銭教育」とか「投資教育」とか「金融リテラシー」なんてタカピーな位置で語られる。
だからわかりにくいものになってしまうような気がする。
むしろ頭が良すぎるから説明できくなくるのかも知れない。
そもそもお金の使い方なんて人に教えてもらうものでもないだろう。
12カ月線(22124円)が24カ月線(22079円)を下から上に突き抜けた。
つまりゴールデンクロス。
2012年12月、2017年5月に続きアベノミクス以降で3回目。
「いずれも大幅上昇の起点となった」というのが歴史。
(櫻井)
