7日前引けの東証マザーズ指数は前日比0.22ポイント安の850.79ポイントと4日ぶり反落。前日の米国株高や円安進行など外部環境の一段の好転を受けて、堅調な動きが継続しそうだが、新規の材料に乏しいうえ、米雇用統計の発表を控えた週末だけに、次第に様子見ムードが強まっている。ジーエヌアイやサイバダイン、ホープが下落した。
きょうマザーズ市場に上場したジモティーは、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格の1000円の1.7倍にあたる1700円に切り上げている。
値上がり銘柄数は70、値下がり銘柄数は225となった。
個別では、ミクシィ、フルッタフルッタ、SREホールディングス、イントランス、ウォンテッドリーなど7銘柄が昨年来安値を更新。ホープ、ベストワンドットコム、GMO TECH、フロンティアインターナショナル、BuySell Technologiesが売られた。
一方、ソーシャルワイヤーが昨年来高値を更新。メルカリ、プレシジョン・システム・サイエンス、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、アドウェイズ、NATTY SWANKYが買われた。
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