東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比24.19ポイント安い756.80だった。
一時755.50まで下落し、18年12月25日以来およそ1年2カ月ぶりの安値を付けた。
前日の米国市場は引き続き下落しており、リスク回避の動きが続いている。
連日の株価水準の低下で、個人投資家の中には信用取引で追加証拠金(追い証)が発生しているとみられ、追い証を手当するか、または追い証を回避する目的に売りが出ている。
市場では「急ピッチの下げの反動から押し目買いや買い戻しの動きが出てくるのか注目される」との声が聞かれている。
値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は265となった。
個別では、トランスジェニック、メディネット、ランディックス、ジェイグループホールディングス、ジェネレーションパスなど66銘柄が昨年来安値を更新。AHCグループ、ユナイテッド&コレクティブ、ジモティー、フロンティア・マネジメント、トライステージが売られた。
一方、リアルワールド、Amaziaが昨年来高値を更新。ファンデリー、インタースペース、トゥエンティーフォーセブン、レントラックス、コンヴァノが買われた。
