日経平均株価は小幅なプラス圏に浮上

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比6円00銭高の2万3930円92銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、5.23ポイント高の1736.43で始まった。
電機株など輸出関連株の一角に買いが入っている。日経平均株価は強含み。東証株価指数(TOPIX)はしっかり。
 
外国為替市場では、1ドル=109円40銭台で推移。中国の上海総合指数は上昇している。
 
12月末の配当落ちの影響を考慮すると、日経平均は小幅な上昇で前場を折り返した形となる。NYダウが3ケタの上昇で最高値を更新したのと比べると物足りなさがある。
ここまでの東証1部売買代金は6300億円弱で、クリスマスの25日(5000億円あまり)ほど落ち込んではいないが、閑散相場継続と言わざるを得ないだろう。
 
積極的な取引参加は期待しづらい。「年末ラリー」とはならず、相場始動は年明け以降となりそうだ。
 
個別では、ソニーがじり高。村田製は切り返している。アドバンテス、任天堂、トヨタがしっかり。ソフトバンクG、ZHD、ソフトバンクが堅調。三菱UFJ、みずほFGも高い。
 
半面、JT、すかいらが値を下げ、日立化成は小幅安、キヤノン、SUMCO、昭和電工、ファーストリテがさえない。
 

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