マザーズ指数は4日続伸、買い優勢の展開

東証マザーズ指数は前日比5.82ポイント高の907.67ポイントと4日続伸した。
米国株高にけん引されて東京市場全般が上昇基調となり、マザーズ市場も買い優勢の展開となった。年末休暇で引き続き市場参加者が少ない中、指数インパクトのない直近IPO銘柄に物色が集まった。一方、ここ数日買い戻しが入っていた指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄は軟調だった。売買代金上位の多くは直近IPO銘柄が占める形となった。
値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は97となった。

 
26日にマザーズ市場に上場したスポーツFは上場2日目に、公募・売り出し価格(公開価格、2730円)の3.1倍となる8500円の初値を付けた。その後は売りが優勢となり、終値は初値を1430円(17%)下回る7070円だった。
 
個別では、ランサーズ、ホープ、global bridge HOLDINGSがストップ高。霞ヶ関キャピタルは一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、パルマ、ドリコム、マネーフォワード、JMDCなど16銘柄は年初来高値を更新。エーアイ、AMBITION、みらいワークス、スマレジ、ビリングシステムが買われた。
 
一方、スポーツフィールドが一時ストップ安と急落した。ユナイトアンドグロウ、トゥエンティーフォーセブン、ALiNKインターネット、INCLUSIVE、WDBココは年初来安値を更新。AI inside、ウィルズ、AppBank、CYBERDYNE、マクアケが売られた。
 

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