続落スタート 休場前に手じまい売り

【寄り付き概況】

30日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比66円79銭安の2万3770円93銭。
 
2019年の大納会となるきょうの東京株式市場では売りに押される展開でスタートした。
年末年始の休場を控えた手じまい売りが相場全体の重荷になっている。
 
前週末のNYダウは上値の重い展開、プラス圏を確保したものの、ナスダック総合指数は12日ぶりに前日終値を下回り、上昇一服の様相。米中貿易協議におけり第1段階合意が来年1月に調印される見通しにあることで、リスクオンの流れは続いているものの、目先高値警戒感もくすぶり来年6日の大発会まで休場となる東京市場では積極的な買いは見込みにくい。全般薄商いのなか、個別材料株中心の物色が予想される。

寄り付き時点で業種別では33業種中、水産、小売、情報通信を除き安い。値下がりで目立つのは鉱業、石油、ガラス土石など。
 
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や信越化など主力株の一角に売りが出てトヨタ、ソニー、SUMCOが安く、スクリン、アドバンテス、三井住友は軟調。
半面、エーザイ、ニトリHD、ケーヨーが堅調となっている。
 
テクニカル的には、スペースV(1448)、清水建(1803)、戸田建(1860)、トーエネク(1946)、中部飼料(2053)、コア(2359)、Jフロント(3086)、APC(3175)、シュッピン(3179)、ハウスコム(3275)、イーグランド(3294)、クリレス(3387)、ツルハ(3391)、RSTECH(3445)、電算システム(3630)、じげん(3679)、プロシップ(3763)、ヴィンクス(3784)、ネオジャパン(3921)、日曹達(4041)、セ硝(4044)、希元素(4082)、積水樹(4212)、大倉工(4221)、積水化成(4228)、DNC(4246)、日精化(4362)、ハリマ化(4410)、フルキャスト(4848)、ICU(4975)、有沢製(5208)、三井金(5706)、KeePer(6036)、グローキッズ(6189)、ヤマハモ(6274)、ユニオンツ(6278)、オルガノ(6368)、アネスト岩田(6381)、平和(6412)、ソウルドア(6553)、芝浦メカ(6590)、第一精工(6640)、メルコ(6676)、電子材料(6855)、オプテックス(6914)、遠藤照(6932)、古河池(6937)、日CMK(6958)、三菱ロジ(7105)、きらぼし(7173)、ジェイリ(7187)、モーゲージS(7192)、産車体(7222)、イオン北(7512)、大研医機(7775)、前田工繊(7821)、永大産業(7822)、藤森工(7917)、シナネン(8132)、トーホー(8142)、モス(8153)、松屋(8237)、地銀セクター、リロ(8876)、インテリ(8940)、郵船(9101)、商船三井(9104)、ナルミヤ(9275)、近鉄エク(9375)、朝日放送(9405)、テレ朝(9413)、スバル興(9632)、TKC(9746)、ヤマダ電(9831)、SBG(9984)、ベルーナ(9997)が動兆。
 
 

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