[概況]
6日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.765円まで下落し、その後は108円台前半付近まで反発している。米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことによって、米国とイラン間での緊張が高まっている。そのため地政学リスクなどにより、早朝から円が買われたようだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は108.100円付近で推移。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲下限(108.078)付近で推移していることから、同水準がレジスタンスとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
