[概況]
7日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.515円まで上昇し、堅調な推移となった。イランの精鋭部隊の司令官が殺害されたことで、米国とイラン間での緊張が高まっていたが本日、東京時間では過度な警戒などが後退し、米ドル円は上昇した。
現在、欧州時間に入り米ドル円は108.440円付近で推移している。
この後は11月米貿易収支(予想: -490億USD 前回:-472億USD)や12月米ISM非製造業総合指数(予想:54.5 前回:53.9)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(108.429円)付近で推移しており、同線を上抜け切れるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
