東証マザーズ指数は小幅に続落した。終値は前日比0.46ポイント安い887.00だった。
急ピッチで回復していた日経平均株価も昨日に2万4000円台を回復した達成感から利益確定売りが優勢となった。こうした中、幕間繋ぎ的な形で、マザーズ市場では直近IPO銘柄や決算を受けた個別株物色が盛んとなったが、こうした銘柄には指数インパクトがなく、一方で指数寄与度の高いところでは、主力級銘柄の明暗が分かれたため、方向感が定まらずに、結局、3日続落となった。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は128となった。
個別では、ユニフォームネクスト、ウォンテッドリー、トゥエンティーフォーセブン、INCLUSIVE、スポーツフィールドが昨年来安値を更新。シェアリングテクノロジー、UUUM、クックビズ、霞ヶ関キャピタル、ティーケーピーが売られた。
一方、リックソフト、シンメンテホールディングスがストップ高。手間いらず、ソケッツ、ドリコム、Jストリーム、Link-Uなど11銘柄は昨年来高値を更新。チームスピリット、SOU、ロコンド、シリコンスタジオ、メタップスが買われた。
目次
