東証マザーズ指数は続落し、前引けは前週末比18.47ポイント安い850.93だった。
前週末の米国市場は、中国発の新型肺炎による中国経済の悪化懸念から売られ、主要株価指数は下落し、円相場も1ドル=108円台後半まで円高が進んでいる。新型コロナウイルスによる肺炎の感染者数拡大が報じられ、この先の不透明感に対する警戒感が個人投資家のマインドを悪化するなか、ジーエヌアイやアンジェスなどバイオ関連銘柄への売りが目立った。Sansanやメルカリなどマザーズの主力株も売られ、指数を押し下げた。マネフォやUUUMが下落した。
値上がり銘柄数は34、値下がり銘柄数は276となった。
個別では、ミクシィ、フルッタフルッタ、オイシックス・ラ・大地、ジェイテックコーポレーション、ユニフォームネクストなど18銘柄が昨年来安値を更新。トランザス、ベストワンドットコム、ビーブレイクシステムズ、プロパティデータバンク、テラプローブがり率上位に
一方、サーバーワークスが昨年来高値を更新。ジャパンインベストメントアドバイザー、メディア工房、エクストリーム、インタースペース、旅工房が買われた。
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