東証マザーズ指数は前週末比17.95ポイント安の851.45ポイントと4日続落。
米国株安などを受けて東京市場全般が急落しており、マザーズ市場も投資家心理悪化の影響を受けた。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が世界景気に悪影響をもたらすとの懸念が広がるなか、イラクの米大使館にロケット弾が着弾したと伝わったことで、投資家センチメントが一段と冷え込む形となった。幅広い銘柄が売りに押された。
値上がり銘柄数は41、値下がり銘柄数は269となった。
個別では、ミクシィ、フルッタフルッタ、オイシックス・ラ・大地、ジェイテックコーポレーション、ユニフォームネクストなど18銘柄が昨年来安値を更新。トランザス、ビーブレイクシステムズ、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、プロパティデータバンク、エスユーエスが売られた。
一方、サーバーワークス、BuySell Technologiesが昨年来高値を更新。ヘリオス、カイオム・バイオサイエンス、ジャパンインベストメントアドバイザー、プレシジョン・システム・サイエンス、メディア工房が買われた。
