日経ジャスダック平均は4日続落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日と比べ14円76銭安い3862円69銭となった。
新型肺炎の感染拡大を受け、NYダウなど主要株価指数は大幅に下落した。東証1部でも主要株が総じて下落したことで個人投資家の心理が悪化した。新興株にも売りが波及した。新型肺炎関連とされる銘柄への短期物色は引き続き目立ったが、一部の銘柄には過熱感を意識した利益確定売りも出た。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は7110万株。値上がり銘柄数は194、値下がり銘柄数は412となった。
 
個別では、アマガサ、スーパーバリュー、フィスコ、オンキヨー、浜木綿が昨年来安値を更新。免疫生物研究所、ヤマト・インダストリー、大日光・エンジニアリング、エムケー精工、大木ヘルスケアホールディングスが売られた。
 
一方、ミヤコ、カイノス、リプロセルがストップ高。ニチリョクは一時ストップ高と値を飛ばした。エムケイシステム、アテクト、医学生物学研究所、中京医薬品、前田製作所など12銘柄は昨年来高値を更新。シダックス、ドーン、両毛システムズ、ぱど、重松製作所が買われた。

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