米ドル円は一時109.205円まで上昇。

[概況]

28日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時109.205円まで上昇した。世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は中国から感染が広がる新型コロナウイルスについて、中国は感染を管理、制御できると確信していると表明したことで、ひとまず安心感などから米ドル円は買戻しが優勢となったようだ。
 
しかし、未だ新型コロナウイルスは世界的に新たな感染者が報じられており、油断はできない状態だ。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の基準線(108.970円)や雲上限(109.041円)を上抜ける格好となった。引き続き同線がサポートとなり水準を維持できるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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