マザーズ指数は続伸、投資家心理改善

東証マザーズ指数は前週末比3.97ポイント高の892.96ポイントと続伸。
前週末の米株高など外部環境の落ち着きを背景に買いが優勢となった。
香港株をはじめアジア株市場が総じて強い動きを示したことも投資家心理改善につながった。
ただ、目先の上げ一服を見越した売りが出てくる可能性がある。また、今週から12月の新規株式公開(IPO)にかかるブックビルディングが徐々に始まるため、マザーズ銘柄に個人投資家の換金売り圧力がかかりやすいことも意識されているようだ
値上がり銘柄数は207、値下がり銘柄数は80となった。
 
個別ではLib Work、グランディーズ、くふうカンパニー、弁護士ドットコム、レアジョブなど10銘柄が年初来高値を更新。HANATOUR JAPAN、ジーンテクノサイエンス、エクスモーション、カオナビ、チームスピリットが買われた。
 
一方、イグニス、アクアラインが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、中村超硬、そーせいグループ、アンジェス、エードットが売られた。

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