日経平均株価は堅調な値動き

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比188円87銭高の2万3301円75銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、11.44ポイント高の1702.78で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調な値動き。
米中関係の融和期待や香港株高を背景に上伸した前場の地合いを引き継ぎ、買い優勢の展開が継続している。外国為替市場では、1ドル=108円70銭台の推移。
 
個別では、任天堂、スクエニHDが高く、東エレク、ソニー、SUMCO、キーエンス、ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテは底堅い。資生堂、三菱UFJ、三井住友、野村、東京海上が買われ、三菱商事、三井物が値を飛ばしている。
 
半面、楽天が安く、ZHDは軟調。トヨタ、パナソニック、日本電産はさえない。武田が値を消している。
 
米国では週後半に感謝祭の祝日を控えていることもあり、週を通じて商いは膨らみづらいところである。しかし、小幅ながらも日経平均は底堅い値動きが続いていることで、センチメントを明るくさせるだろう。
物色としては相対的に出遅れ感が目立っている中小型株に、個人主体の資金が向かいやすいだろう。
 
 

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